
琵琶湖を望む、古道のかたわらで。
この土地の素材と向き合っています。
工房について
The studio


01 — The road
歴史の道の、沿道で
かつて「今路越」と呼ばれた道があります。崇福寺跡や志賀の大仏が点在する、京都へ続く古道。人々が比叡山へ向かって歩いたこの道は、いまは遊歩道として親しまれています。
その沿道に、兄妹が育った築百年を超える家があります。母屋と、同じ敷地にある別棟のろくろ場が、いまの仕事場です。
02 — Materials
この土地の素材で
土は、信楽。灰釉には、伊香立の薪屋から届く広葉樹を薪ストーブで焚き、その灰を自ら水簸(すいひ)してつくります。
暮らしのなかで生まれた灰が、うつわの色になる。この土地の素材でしか出せない色を探しています。

03 — Glaze tests
色を、探している

釉薬の色は、窯を開けるまで分かりません。鉄の量、灰の割合、窯の中の空気。そのわずかな違いで、まったく別の色になります。
調合を少しずつ変えたテストピースを焼き、その結果を一枚ずつ記録していきます。窯を開けるたびに、次に試すことが見つかります。
04 — Two workplaces
二つの仕事場
窯があるのは、大津・滋賀里。京都・東山三条にも、小さな作業場と事務所を構えています。
大津・滋賀里
作業場・窯場
京都・東山三条
作業場・事務所
京都府陶磁器協同組合 所属

大津・滋賀里の工房(ろくろ場)
